こんばんは、エルです。
『立ち合い、面会禁止状態の出産入院準備について考える』で、出産入院バッグの内容をリストアップしていましたが、ようやく準備したので、実際に用意したものをご紹介します。
ほとんどリストアップした内容通りかなとは思いますが、もう一度調べなおして、入院生活が快適になりそうなものを新たに追加しています。
出産入院バッグは2つ用意することが多い
出産入院準備で調べてみると、陣痛バッグと入院バッグの2つ用意することが多いようで、
- 陣痛バッグは、陣痛が始まり病院へ向かう際、とりあえずこれを持っていけばいいというものを用意したカバン。必要最低限の荷物をまとめ、量を少なくすることで、陣痛時に重い荷物を運ぶ必要がなくなる。
- 入院バッグは、分娩後の入院生活に必要なものを用意したカバン。陣痛バッグより荷物は多めになる傾向で、あとから家族に持ってきてもらうことも多い。
となっています。
陣痛バッグより入院バッグのほうが荷物が多めになるとは書きましたが、面会が可能な場合はあとから持ってきてもらえるので、例えば5~10日ほどの入院生活に対してパジャマや下着を2セットのみ等、こちらも必要最低限の荷物をまとめられている方が多いという印象です。
たしかに、退院時に重たい荷物を持って帰るのはきついですしね・・・
しかし、今回は新型コロナの影響で面会禁止となっているので、あとから持ってきてもらえる状態ではありません。
入院時に必要なものを持ち込まなければ、入院中ずっとものがない状態で過ごさなければなりません。
立ち合いもできなければ、生まれたての赤ちゃんを直接見せたり抱っこさせてあげることもできず、産後の入院生活においても物資の調達も厳しい・・・
初産でこの状況は非常に悲しくなりますが、産院の方針には従わなければならないので、仕方ありません。
今できることは、その中で入院生活を快適に遅れるように念入りに準備することしかできないので、リストアップ内容をブログにまとめた後も、ひたすら考えていました。
そうしてようやく完成した出産入院バッグの内容がこちらです。
陣痛用品バッグ
主に陣痛時に使いそうなものをまとめたカバンになります。
今回は入院時にすべて持ち込むため二つに分ける必要はありませんが、スーツケースにまとめるとさっと取り出せないため分けてみました。
こちらで紹介したリュックに用意をしています。
このカバンに入っているものはこちら。
- 飲み物(水:500ml×1本、スポーツドリンク:600ml×2本)
- お菓子類(ゼリー飲料4本、個袋入りの一口焼き菓子)
- ハンドタオル
- ボディシート
- ペットボトルキャップ(2つ)
- ナイロン袋
- 延長コード
- スマホの充電ケーブル
- Surface Pro6
- Surface Pro用の充電ケーブル
- (写っていませんが)各種必要書類
その他、診察券、保険証、母子手帳をまとめた母子手帳ケースと財布、むくみ対策のリファカラットを持っていく予定です。
これらは普段の生活にも必要なのでまだ入れていません。当日このかばんに入れる予定です。
入院生活用バッグ
主に入院生活に必要そうなものをまとめたカバンになります。
あとから持ってきてもらうことができないので、退院時の赤ちゃんの着替えも必要で、荷物が多くなりました。
3〜5泊程度のスーツケースにまとめています。
このスーツケースに入っているものはこちら。
- パジャマ(3セット)
- 産褥ショーツ(3セット)
- ハンドタオル(5枚)
- トコちゃんベルト
- 着圧ソックス(1セット)
- 乳頭保護クリーム
- ベビー爪切り
- 飲み物(水:500ml×5本、スポーツドリンク:600ml×5本、お茶:600ml×3本)
- お菓子類(個袋入りの一口焼き菓子、チップスター1本、こんにゃくゼリー2袋)
- お産パッド(5枚入り×2パック)、夜用のナプキン(10枚入り×1パック)
- 母乳パッド(40枚 1枚入り/パック)
- ティッシュ(120枚入り1袋)
- ウエットティッシュ(80枚入り一袋)
- マスク(10枚)
- 熱さまシート(2枚入り/パック×3袋)
- ホットアイマスク(1枚入り/パック×5パック)
- ピンチハンガー
- 肌着
- コンビ肌着
- ベビー服
- おむつ
- ガーゼハンカチ
- バスタオル(1枚、スリング用)
- スリング
下着や洗顔料、化粧品といった洗面用具はあらかじめ用意しておきたかったのですが、用意してしまうと陣痛が始まるまでの生活で支障が出るため当日用意する予定です。
このスーツケースは飲み物が入っていてかなり重たいので、上記はさっと入れられる陣痛用品バッグに詰めこみます。
直接入院生活にかかわらない持ち物について
ここからは、飲み物やお菓子等、入院生活に必須ではないものについて、用意した理由を説明していきます。
こちらでも書きましたが、改めて・・・
飲み物
甘いものと甘くないものの2つ用意することとし、甘くないものは水とお茶を、甘いものはスポーツドリンクにしてみました。
ジュース系も考えましたが、かえってのどが渇きそうだと感じた為、スポーツドリンクにしました。
予定では1日3本の計15本用意する予定でしたが、余った時に持ち帰ることを考えて、600mlを買う代わりに2本減らしました。
ペットボトルキャップ
寝ながら飲み物を飲むために用意しました。
洗えない時のために2つ用意していますが、スポーツドリンクと水、お茶で分けて使おうかと思っています。
お菓子
写真に写っているジップロックはすべてLサイズのものになりますが、陣痛用品にはジップロック半分程度、入院生活用バッグには3/4程度×2袋のお菓子が入っています。
お菓子については、暑さで溶けるチョコレート類を避けて、焼き菓子やこんにゃくゼリーを選んでみました。
扱いやすいよう個別包装されているもの、消費期限が出産予定日から1週間持つもの(37週~41週の正期産をカバーできるもの)を選んでいます。
陣痛時に固形物を取れないことを予想して、エネルギーチャージ系のゼリー飲料も2種類の味を計4本用意しました。
ボディシート
陣痛時や入院生活で、シャワーにはいれない状況の時にリフレッシュできるように用意しました。
身体がべたべたするのは気持ち悪いですからね・・・
お産パッド、夜用のナプキン、母乳パッド
無くなると困るので、余らせる前提で持っていくことにしました。
乳頭保護クリーム
生まれたての赤ちゃんも吸うのがうまくなく、こちらも赤ちゃんが吸いやすいような乳頭になっていないことが原因で、乳頭が切れるという意見から用意しました。
痛いのは嫌いなので・・・我慢するようなことなく、気持ちよくお乳をあげたいです。
ウエットティッシュ
ノンアルコールで除菌できるものを用意しました。
家でも割と高頻度でウエットティッシュを使うので必須です。べとついた手を拭いたりとほんと便利ですよね。
このご時世なのでアルコールが入っているものにしようかと思いましたが、赤ちゃんにも使えるようにとノンアルコールの物を用意しました。
熱さまシート
入院中、おっぱいトラブルで痛みが出たとき、冷やすことで痛みが和らぐそうなので、用意しました。
保冷剤も考えましたが、凍らせる手間があることと、手軽で家にあったこちらを選びました。
ホットアイマスク
疲れをいやすため・・・とネットでよく見かけたので入れてみました。
こちらも熱さまシート同様、何かを購入した際、送料対策で一緒に購入していたものが家にあったためです。
着圧ソックス、リファカラット
臨月の今でもそんなに浮腫みは感じていませんが、着圧ソックスに関しては持って行った方がよいとのことで用意しました。
確かにネットに上がっている写真を見ると、足がパンパンになっているのを見かけます。
リファカラットはお風呂上りのマッサージ用に使っているので、合わせて使うとより良いかなと思ったためです。
ピンチハンガー
今回下着は3セットと入院日数より少ない数を用意するため、洗う必要があります。
分娩予定の産院は院内にコインランドリーがないため、お部屋(個室に洗面所があります)で洗って干すためのピンチハンガーです。
延長コード
ベッドの上まで電源を引っ張ってくるのに必要なため。
スマホの充電ケーブルって1mほどで短いですよね・・・
Surface Pro6、Surface Pro用の充電ケーブル
夫とdiscodeのビデオ通話や、時間が空いた際に動画を見るために用意しました。
ブログ等はスマホで見ますが、動画は大きな画面で見たい人です。
また、使えるかわからないのですが、院内で無線LANが使える場合、セキュリティソフトが入っている方がいいと思ったので。
スリング、バスタオル
我が家は車を持っていないため、タクシーで帰宅することになります。
軽く調べた限り、我が家のある地域を走るタクシーはチャイルドシートの取り付けサービスはなさそうで、抱っこでは急ブレーキ時に不安なため、スリングに入れて連れ帰ることにしました。
自身にシートベルトをつけ、スリングにはベルトがかからない状態(スリングと体の間にシートベルトがある状態)だと、赤ちゃんがシートベルトに圧迫されることなく、抱っこよりは安全になるようです。
バスタオルはスリングに乗せる際の調整用に使います。
かなり悩んで、ネットでいろいろ見ながら用意してみましたが、実際に使うかどうかはわかりません。
ただ、あってよかった、後日用意してもらった、という意見を参考にしながら、必要最低限にまとめたつもりです。
初めてのお産で、何が自分のベストかわからない状態ですが、今回は用意したこれらのもので頑張ってみようと思います!